曲げ加工・カット加工

L字、U字、コイル状等の様々なフォーミング加工に対応
カット加工にも対応(ロット応相談)
■流体
■用途
■ホース、チューブの省スペース化対策として■継手使用点数の削減用として
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特徴・規格
■特徴
<曲げ加工>
●部品点数・工数削減…ホース・チューブを色々な形に曲げたままの状態で形状記憶させた曲げ加工品は、部品点数、工数を減らせるメリットがあります。軟質塩ビ、ウレタン、ナイロン、フッ素、オレフィンなど熱可塑性樹脂を熱で形状記憶させます。
【メリット】曲げ加工ホースを採用することによって、部品点数の削減(中間継手が不要)、工数低減、配管の省スペース化が可能です。
【デメリット】熱可塑性樹脂を熱で癖付けするため、高温環境では使用できません。また、初期費用として治具費用が発生いたします。(曲げ加工品の製作ロットによって必要な治具数が決まります)もともと、柔らかいホースを癖付けするため、寸法のバラつきが生じます。
●コンパクト化…コイル加工は、曲げ加工品の形状違いです。電話の受話器の線のように螺旋状にホース・チューブを巻きつけ癖を付けた2次加工品です。硬いホース・チューブをコイル加工して伸縮性を出し、配管のコンパクト化、作業の効率化に貢献できる製品です。
<カット加工>
●装置の組み込みとしてホースを使用する場合は、たいてい、一定の寸法長さにカットする必要があります。 ホースのカットは自動カッター機でのカットと人によるカットがあります。
・カッター機…人手がかからないので安価にできますが、長さのバラつきが大きいため、長さに対しての公差が大きくなります
・手切り…長さ公差や、斜め切り公差に対しても小さくできますが、作業員がカットしますので、コストが高くなります
<段カット加工>
●チューブを連管加工して、スリットを入れた後に、それぞれのチューブ端部の長さをバラバラにカットすることができます。
袋から連管チューブを出して、段取りよく機械に設置できます。
<スリット加工>
●チューブを連管加工した後に、チューブを引き裂く加工をスリット加工といいます。
通常は、連管加工をした後にスリット加工をするため、引き裂いた部分に融着痕が残ります。
八興の連管加工機は、連管にしたい部分だけを融着させ、スリットを入れたい部分は融着しないで加工できるため、チューブに傷が入らず安定した品質の連管チューブを提供できます。
■オーダーメイド 製作事例

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