補強糸入りホースの構造

単層チューブに補強糸を巻きつけ、その上に同じ材料を被覆して、補強糸をサンドイッチした形のものを糸入りホース、補強糸入りホース、テトロンブレードホースなどと呼びます。

splicingyarn01補強糸入りホース構造図

補強糸入りホースの特徴

補強糸は柔らかい材質のホースでも耐圧性能を大きく向上させることができます。
ただし、補強糸がホースの中で動かない事が前提です。
耐圧性能を満足させるためには、ホースの両端部(カット面)の補強糸をしっかりと押えることが出来る継手、バンドが必要です。
ホースと両端のホース金具のマッチングがあって初めて耐圧性能が発揮できるのです。

■対象製品

プレッシャーホース(耐圧ホース) E-TB

柔軟性
耐圧性
透明性
RoHS 2 Free
内径サイズ:φ4~50mm

耐油プレッシャーホース E-STB

柔軟性
耐圧性
透明性
耐油性
RoHS 2 Free
内径サイズ:φ6~50mm

ニューフレックス E-NF

非塩ビ
柔軟性
耐圧性
移動ツール
耐寒性
軽量
RoHS 2 Free
内径サイズ:φ6.5~11mm

ソフトニューフレックス E-SNF

非塩ビ
柔軟性
耐圧性
移動ツール
耐寒性
軽量
すべり性
RoHS 2 Free
内径サイズ:φ6.5~8.5mm

オーダーメイド製品のご案内

上記以外でも、ご要望に沿ったオーダーメイド製品を製作可能です。下記問合せフォームより、お気軽にお問い合わせください。

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