補強糸入りホースの構造
単層チューブに補強糸を巻きつけ、その上に同じ材料を被覆して、補強糸をサンドイッチした形のものを糸入りホース、補強糸入りホース、テトロンブレードホースなどと呼びます。
補強糸入りホース構造図
補強糸入りホースの特徴
補強糸は柔らかい材質のホースでも耐圧性能を大きく向上させることができます。
ただし、補強糸がホースの中で動かない事が前提です。
耐圧性能を満足させるためには、ホースの両端部(カット面)の補強糸をしっかりと押えることが出来る継手、バンドが必要です。
ホースと両端のホース金具のマッチングがあって初めて耐圧性能が発揮できるのです。