継手アッセンブリ加工
ホースに継手を取り付ける加工になります。
大きく分けて3つの継手取り付け方法があります。
1. 加締め(機械締め)加工・・・専用機械を使いホースに継手をプレスオンする加工です。
確実にホースを絞り締め上げることができるため、流体の漏れや、ホース抜けを気にする用途に有効です。
ただし、ホースの寿命で継手も交換になります。
スーパー柔軟フッ素ホース
フェルール加締め品
フェルール加締め品
2.ナット締め継手アッセンブリ加工・・・主にエアーホースや塗料用ホースの継手の形状が主流でしたが、最近では、太径ホースにも対応したナット締め継手が出てきました。ポイントは、バンドが要らない、見た目がすっきり、再利用ができるというものです。(再利用時はスリーブは交換が必要です。)八興のエイトロックもナット締め継手です。
エイトロックS(ナット締め継手)
3.タケノコニップル×平バンド締め・・・定番のホースの取り付け方法です。
タケノコニップルにホースを差込み、バンドで固定する。バンドのトルク管理と定期的にバンドを増し締めをする必要があります。
エイトロックS(ナット締め継手)