積層チューブの構造
積層チューブとは異なる材料を円周上に重ね合わせたバームクーヘンのような断面のチューブ のことをさします。
八興の特徴でもある多層チューブは共押出加工という難易度が高い成形技術です。
この加工技術により、異なる材質の機能を一本のチューブに共存させることができます。
多層チューブ断面図
積層チューブの特徴
積層チューブの構造は2層から5種5層まで対応することが可能です。
※5種5層とは、5台の押出機で5種類の材料を1つのヘッドの中で成形して1ラインで出す加工方法です。
これにより、耐薬品性やガスバリアー性、柔軟性、透明性、柔軟性などさまざまな機能が一本のチューブに付与できます。